導入(運用)までの流れ
フレキシブル パレ/デパレロボットシステムは荷下ろし作業と荷積み作業の両方に対応します。これにより、1台で入庫作業と出庫作業の両方を自動化いたしました。
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1.課題
人手主流のセンターの運用
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2.提案
フレキシブル パレ/デパレロボットシステムの提案
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3.解決
ロボットによる入庫作業と出庫作業の自動化
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4.運用
7-8名の人員を半減
1.課題
人手主流のセンターの運用

働き手不足の時代がこれから来るなかで、人の手を使った物流が主になっていました。今後の働き手不足の時代に対応するためには、ロボットによる自動化を進める必要がありました。
2.提案
フレキシブル パレ/デパレロボットシステムの提案

入庫作業と出庫作業を同時に自動化できるロボットを提案させていただく必要がありました。また上面が完封されていない通函を把持できるハンドも提案いたしました。
3.解決
ロボットによる入庫作業と出庫作業の自動化

1台のロボットとビジョンシステムで、入庫作業と出庫作業の両方を自動化致しました。また上面が完封されていない通函への対応として、スライド式ハンドでケースを支えながらのピッキングで対応しました。
4.運用
7-8名の人員を半減

デパレタイズ工程 ①通函ケースがパレット単位で入庫 →AGVで自動搬送 ②ロボットビジョンでケース認識 →スライド式ハンドでケースを支えながらロボットピッキング ③荷姿を揃えて正確にプレース ④自動倉庫入庫・WMSにデータ反映 パレタイズ工程 ①生産ラインへの部材供給リストの受信 ②WMSのケース荷姿情報からGAでパレットへの最適積み付けをシミュレーション ③ロボットによる積み付け ④AGVが出庫ステーションへ自動搬送 入出庫業務に関しては、およそ7-8名の人手で対応している人員を半減できると考えれます。 当センターでは、段ボールの通い箱を使った物流ということを行っています。その通函は様々な大きさがあるので、ロボットが自動で判断して取り扱ってくれるのは大きなメリットとなっています。